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<description>メールマガジン版「silva speculationis」のアーカイブなど</description>
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<title>急告！</title>
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<description>レンタルサーバ側の仕様変更にともない、メルマガアーカイブを一新することに致しました（新URL：http://www.medieviste.org/?page_id=46/)。お手数ですが、URLの変更をお願いいたします。</description>
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<title>No.136</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.136　2008/10/18 すっかり秋めいた気候になり、読書にも最適な頃合いとなりました。この ところ「新刊情報」のコーナーをお休みしていますが、今年の秋には岩波 の企画ものとして、「シリーズ・ヨーロッパの中世」（全８巻、池上俊 一、河原温編集）が刊行予定ですね。11月からということで、大いに期 待できそうです。 ------文献探索シリーズ------------------------ 「単一知性論」を追う（その7） さて、単一知性論の本家とされるアヴェロエスですが、実際のところはど うなのかを見ていくことにしましょう。以前にも取り上げたことがありま すが、アヴェロエスことイブン・ルシュドは12世紀のイスラム哲学者 で、当時のカリフの侍医でもあった人物です。西欧世界ではとりわけアリ ストテレスの注釈者として知られていました。注解には小注解（基本的に は要約）・中注解（言い換え）・大注解（逐語的な詳細な分析）があり、 目下の懸案である単一知性論との絡みで重要なのは、やはりなんといって も『霊魂論』の大注解です。...</description>
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<title>No.135</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.135　2008/10/04 ------文献探索シリーズ------------------------ 「単一知性論」を追う（その6） シゲルスの『知的霊魂論』では、敵対する代表的哲学者として、トマスと その師、アルベルトゥス（マグヌス）の名が挙げられています。トマスに ついてはすでに見てみましたので、今度はアルベルトゥスについて簡単に 触れておくことにしましょう。アルベルトゥスについてはすでにこのメル マガでも何度か取り上げていますので、紹介は省かせていただくことにし ます。では、まずそのシゲルスの取り上げ方です。 『知的霊魂論』第三章でシゲルスは、アルベルトゥス（とトマス）の立場 をこうまとめています。「知的な魂の実体は身体と一体で、身体に存在を 与えているとするアルベルトゥスの考えは、次のようなものだ。人間にお いて植物的・感覚的な潜在態はその形相と実体に属するが、知的な潜在態 もそこに属する。植物的・感覚的な潜在態がもたらすものが質料的・身体 的存在であるのなら、知的な潜在態もまた質料的・身体的な存在をもたら すはずだ」。植物的・動物的潜在態というのは、成長する潜在力、動くこ...</description>
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<title>No.134</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.134　2008/09/20 ------文献探索シリーズ------------------------ 「単一知性論」を追う（その5） 前回に引き続き、トマスの『アヴェロエス派反駁』とシゲルスの『知的霊 魂論』を併せて見ていきましょう。今回は核心的部分、つまり知性が単一 かどうかという部分の議論に注目したいと思います。まずはトマスです が、『反駁』の第４章で、知性（可能知性）は単一ではありえないとして います。分離した知性が一つだけであるとするなら、理解するという作用 をあらゆる人間が共有しすべての人が同時に同じことを考えなくてはなら なくなってしまいますが、それはありえないという論旨です。トマスは、 視覚が同じようなものだったとしたらどうなるかを譬えとして考察してい ます。次にトマスは、「アヴェロエス派」の議論として、知解の前提とな る像（fantasma：事物と知的理解との橋渡しをするもの）が多様である がゆえに、個々人の理解は異なる（知的理解の操作そのものは同一）とい う説を取り上げ、これがアリストテレスの説とは相容れないことを示しま す。つまり「（可能）知性において知解対象は潜在態（potentia）とし...</description>
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<title>No.133</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.133　2008/09/06 ------文献探索シリーズ------------------------ 「単一知性論」を追う（その4） 前回、トマスの反・単一知性論が三段構造になっていることを見ました が、今回はその具体的内容から、まずは魂は身体から分離しているのでは ないという議論（さらに知性もまた分離してはいないという議論）につい て、シゲルスの再反論と併せてざっと見てみたいと思います。本当は詳し く検討すれば面白そうなのですが、紙面の都合もありますので、さしあた り第一章の冒頭部分に限定することにしたいと思います。 トマスの議論の展開ですが、まずアリストテレスの定義として、『霊魂 論』第二巻から「魂とは器官的身体の第一の現実態である」（412a 28〜29）という一節が紹介されます。そして留意点として、それは身体 の実体的な形相として理解しなくてはならない、とされます。したがって 魂は身体から分離していないと、これまたアリストテレスの一節を引く形 で述べているのですが、すでにこのアリストテレスの文言について、身体 の現実態ではない部分が分離可能だとする人々もいる、とも付言していま...</description>
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<title>No.132</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.132　2008/08/23 ＊一ヶ月以上のお休みでした。まだちょっと夏の疲れが残っている感じで すが、本メルマガもぼちぼちと再開です。よろしくお願いします。 ＊いきなりで恐縮ですが、古典語探訪シリーズは都合によりしばらくお休 みとさせていただき、そのうち新企画で一新したいと思います。 ------文献探索シリーズ----------------------- 「単一知性論」を追う（その3） 前回はシゲルスのテキストから単一知性論の要点を見てみましたが、次に 今度はそれへの反論を見ておくことにしましょう。いくつかある反論のう ち、最も重要かつあまりにも有名なのは、トマス・アクィナスによる『知 性の単一性についてーーアヴェロエス派への反論』です。そこで何が問題 とされていたのかを、数回にわけて見てみることにします。 このトマスの『反論』が書かれたのは、いったん離れたパリ大学に再びト マスが戻ってくる第二期パリ大学時代（1269〜72年）です。シゲルスの 『霊魂論第三巻注解』が出たのが1269年か70年ごろとされていますの で、その直後の執筆だったと考えられます。トマスがパリ大学に呼び戻さ...</description>
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<title>No.131</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.131　2008/07/19 お知らせ ＊本メルマガは隔週での発行ですが、例年通り夏休みのため、次号は8月 23日となります。ご承知置きください。 ＊都合により、今号の「古典語探訪：ギリシア語編」はお休みいたしま す。 ------新刊情報--------------------------------- 夏本番という感じの暑さが続いていますが、新刊書籍も夏休みにぴったり のもの（？）が出ていますね。まずは分厚い研究書から。 ○『中世歴史人類学試論--身体・祭儀・夢幻・時間』 ジャン=クロード・シュミット著、渡邊昌美訳、刀水書房 ISBN：9784887083639、7,350yen これは待望の邦訳。原書は2001年刊行の個人論集で、シュミットの著作 の原型をなす論文の数々を収録していて、歴史人類学の謳いがとても新鮮 でした。なるほどシュミットの旺盛な研究は、人類学的な動機にドライブ されているのか、みたいな（笑）。...</description>
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<title>No.130</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.130　2008/07/05 ------文献探索シリーズ----------------------- 「単一知性論」を追う（その1：序） 今回から新しい連載を始めます。いまさらというのは百も承知ですが、悪 名高い（苦笑）「単一知性論」を改めて取り上げてみたいと思います。 「単一知性論」はアヴェロエスが提唱したものとされ、トマスが論駁した ことで有名ですが、その内実はそれほどはっきりとは知られていなかった りもします。そもそもそれはどういうもので、なにゆえに論駁されなくて はならなかったのか、何が問題だったのかなど、基本的なことをちゃんと まとめてみる必要がありそうです。 なにかと便利な仏語版の『中世辞典』（&quot;Dictionnaire du Moyen Age&quot;, Alain de...</description>
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<title>No.129</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.129　2008/06/21 ------新刊情報--------------------------------- このところ、比較的若い論客たちの間で「ナショナリズム」議論が再浮上 しているようです。そこでのナショナリズムとは、要するに国家について 批判を含めて考察するということのようで、社会システムの不備がこれほ ど言われれば、当然「国」の問題についての議論も避けては通れなくな る、というところらしいのですが、ナショナリズムというともう一つ「民 族中心主義」の意味合いもあるせいで、その手の議論ではときに微妙な両 義性の揺れ、あるいは横滑りが問題になってきたりもします。「ナショナ リズム」概念ももとは西欧のものですから、いずれにしてもその歴史的意 味・文脈はやはりきちんと押さえておく必要がありそうです。で、そんな 中、ちょっと面白い本が刊行されていますね。今回はまずそれからです。 ○『ネイションという神話--ヨーロッパ諸国家の中世的起源』 パトリック・J・ギアリ著、鈴木道也ほか訳、白水社 ISBN：9784560026328、3,800yen 欧州のエスニック・ナショナリズムの起源をめぐる一冊のようです。欧州...</description>
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<title>No.128</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.128　2008/06/07 ------短期連載シリーズ----------------------- アリストテレス『気象論』の行方（その11） 前回の続きとして、ラテン語版の『気象論』をもう少しだけ見ておきま しょう。雷や雹を論じた箇所を再び参照します。2章の最後の部分（9 節）ですね。ここでもまた、内容の基本線は一緒なのですが、表現などは かなり異なっています。しかもこの箇所では、議論の流れも違ってきま す。 ギリシア語原典ではまず、（１）蒸発物が二種類あることとそれによる雲 の成立に再び触れ、（２）空気が冷たくなり収縮すると、空気に閉じこめ られていた乾いた蒸発物が外に投げ出されてまわりの雲にぶつかり、それ が雷鳴をなすと説明し、（３）丸太から炎の中で生じる音を類似の現象と して挙げ、（４）投げ出された蒸発物が燃え尽きるのが雷光だと説明し、 （５）雷鳴が雷光に遅れることを、船のオールのストロークの音の例で示 し、（６）エンペドクレスとアナクサゴラスの説を紹介し、（７）火が閉 じこめられているという考え、エーテルが下降したものだという考えは間...</description>
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<title>No.127</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.127　2008/05/24 ------新刊情報--------------------------------- 5月も下旬になり、いよいよ夏が近づいてきた感じですが、このところの 寒暖の差は結構きついですねえ。さて中世関連ものの新刊もこのところ少 しスローダウンという感じでしょうか。頑張ってもらいたいところですけ れど……。 ○『中世ヨーロッパの農村の生活』 ジョゼフ＆フランシス・ギース著、青島淑子訳、講談社学術文庫 ISBN：9784061598744、1,102yen 『中世ヨーロッパの城の生活』『中世ヨーロッパの都市の生活』に続くシ リーズ3作め。当時の生活をかなり細かく活写するこのシリーズですが、 今回は13世紀のイングランドの農村が舞台で、当時の裁判記録や荘園記 録などをもとに生活の細部を鮮やかに蘇らせているようです。この立体的 なアプローチはとても面白いものになっていますね。 ○『フランス・ロマネスクへの旅ーーカラー版』 池田健二著、中公新書...</description>
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<title>No.126</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.126　2008/05/10 ------短期連載シリーズ----------------------- アリストテレス『気象論』の行方（その9） バースのアデラードのテキストから項目を拾ってまとめてみましょう。ま ず、アデラードは基本前提として、運動するものはすべからく何かによっ て動かされていると述べます。動かす当のものとは、能動的形相（forma agens）だといい、たとえば火が上昇するのは「軽さ」という形相が原因 をなしているから、また石が下降するのは「重さ」という形相が原因をな しているからだ、と説明づけています。このあたり、アリストテレスの見 解とはすでにして異なりますね。以前触れましたが、ラングの『アリスト テレス「自然学」とその中世の異本』によると、火の上昇、土の下降は、 それらの「本来の場所」に向かうこととして説明されていて、その場合の 動因そのものは曖昧になっているということでした。 アデラードはまた、動かされたものが別のものを動かす条件として、その 動かす運動が円運動であることを挙げています。運動が最初の地点に戻っ てくるのが、別のものを動かす条件だというのですね。なんだか天球の動...</description>
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<title>No.125</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.125　2008/04/26 ------短期連載シリーズ----------------------- アリストテレス『気象論』の行方（その8） 『気象論』が伝わる以前の西欧では、自然現象はどのように捉えられてい たのでしょうか。その一端を探ってみたいのですが、ここでは『気象論』 流入前夜に相当する12世紀前半の自然学的な動きとして、バースのデ ラードを取り上げたいと思います。バースのアデラード（1080〜 1152）は翻訳者として活躍した人物で、フランスはトゥールやランで学 業を積み、イタリア南部、とくにシチリア、さらにはタルソスやアンティ オキアなどにも旅をした、と言われるのですが、詳しいことはわかってい ないようです。いずれにしても1120年頃にはイングランドに戻り、アラ ビア語の天文学書を初めとする膨大な量のラテン語訳を作っています。 また、甥に語るという形式の対話編など自著もいくつかあり、とりわけ有 名なのが『同一と多様について』『自然の問題』『鳥類論』です。とくに このうちの2番目が、当時の自然学的な知見をいろいろと示してくれてい て有用です。手頃な参照版としては、チャールズ・バーネット編・訳の校...</description>
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<title>No.124</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.124　2008/04/12 ＊都合により、「ギリシア語文法要所めぐり」は今回お休みとさせていた だきます。 ------新刊情報-------------------------------- 年度初めで新しい環境を迎えた方も多いかと思います。でもこのメルマガ は相変わらず、ゆっくりぼちぼちとやっていきましょう（笑）。 ○『中世の覚醒--アリストテレスの再発見から知の革命へ』 リチャード・E・ルーベンスタイン著、小沢千恵子訳、紀伊国屋書店 ISBN：9784314010399、3,780yen 12世紀以来西欧に流入したアリストテレス思想が、どう咀嚼されて同化 されていくかを追った一冊らしく、目次を見ると結構細かく辿っているよ うです。とりわけ、カタリ派とアリストテレス思想の関係というあたり が、ちょっと目を引く感じでしょうか。著者は中世思想プロパーではな く、国際紛争などが専門の政治学者だということですので、かえって斬新 な視点が期待できそうな気がします。 ○&quot;Theories...</description>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.123　2008/03/22 ＊お知らせ いつもご購読ありがとうございます。本マガジンは原則隔週での発行です が、次号は都合により1週ずれて、4月12日の発行といたします。よろし くお願い申し上げます。 ------新刊情報-------------------------------- まだときおり寒さも戻りますが、いよいよ暖かいシーズンになってきまし たね。書籍も春のにぎわいになってくれるとよいのですが（笑）。 ○『中世における理性と霊性』 クラウス・リーゼンフーバー著、村井則夫訳、知泉書館 ISBN：9784862850287、 上智大学の中世思想研究所による叢書の一つ。おなじみリーゼンフーバー 氏の新作ですね。11世紀の初期スコラから15世紀の初期ルネサンスま で、人名で言うならカンタベリーのアンセルムスからトマス、フライブル クのディートリヒ、ジャン・ビュリダンを経由してクザーヌス、フィチー ノにいたるまで、理性論の多様な流れを追ったもののようです。ちょっと...</description>
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<title>No.122</title>
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<description>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 silva speculationis　　　　　　　思索の森 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 no.122　2008/03/08 ------短期連載シリーズ----------------------- アリストテレス『気象論』の行方（その5） 8世紀末のイブン・アル=ビトリークによる訳業の影響はさらに後代にま で続き、11世紀初頭に活躍したアヴィセンナ（イブン・シーナー）など もそれを参照していたといいます。と同時に、アヴィセンナは偽オリュン ピオドロスなども活用していたようで、レッティンク本によれば、そのた め気象現象に関するアヴィセンナの記述は、アリストテレスをベースとし つつも、個々の議論ではそこから逸脱していくことになります。アヴィセ ンナは大著『治癒の書』で気象現象について取り上げているのですが、 レッティンクはそこでの議論全般を、「独立心をもち、自分自身で行った 観察を述べ、あり得ないと思った見解に従うよりも現象の説明がつかない ことをあえて認めようとする」学者像の印象を受けると評価しています。 この最後の、説明がつかないことを率直に認めようとする潔い態度の例と して、暈輪や虹の色をめぐる議論が挙げられています。アリストテレスは それらの現象を反射現象とし、雲が鏡のような働きをして太陽などの光線...</description>
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